Wandering!

若き日の放浪記

稚内→枕崎日本縦断鉄道旅~10日目~

10日目 姫路→岡山→津山→鳥取→松江(移動距離 339.1km)

1.姫路→岡山→津山

 5時に起床。

やはり昨日あれだけ歩きましたので、起きると足の筋肉痛がじんじんと。

荷物を整え、姫路駅へ。

 

7:25姫路発 山陽本線 播州赤穂行きに乗車。

通勤客や部活動へ向かう中高生を徐々に拾っていき、相生で一通り降りた後、また乗客が増えていき、いつの間にか播州赤穂に到着。

播州赤穂までは1時間ちょっと。

 

乗り換えに少し時間があったので途中下車。

観光案内所もまだ開いていない時間ですので、特にこれといった情報収集もできず、駅前のセブンイレブンで朝食を購入して、駅へと戻ります。

写真に撮りそこねましたが、忠臣蔵が故郷なだけあって、忠臣蔵推しは凄まじいです。

 

1905M 赤穂線 普通 岡山行きに乗車。

車両は117系。無事に海側窓際の席に座れましたが、前日の過労のせいか眠気に襲われます。

備前片上を過ぎた頃に一度目を閉じて、再び目を開けた時にはもう東岡山

やはり頑張り過ぎると翌日に響いてしまいます。

 

列車は岡山駅に8:29着。

起きて2時間近く経ちましたが、やはり昨日の疲れが体に残っているので、コーヒーでも一杯飲もうかと駅に併設されているマクドナルドに立ち寄ります。

のほほんとiPhone片手にコーヒーを嗜んでいると意外と時間は過ぎ去ってしまうもので、当初予定していた8:44岡山発の津山線を逃してしまいます。

鳥取まで向かう上ではなんの問題も無いのですが、津山での観光時間が無くなってしまったのが残念な限りです。岡山での残りの1時間は駅周辺をぶら~りとして過ごしましたが、岡山の見どころは駅から離れたところに多くあるために特にこれといったものはありませんでした。

 

9:42岡山発 3934D 津山線 快速ことぶき 津山行きに乗車。

岡山を出発した時点で列車は満員。

スーツ姿の乗客やスーツケースを抱えた乗客、時刻表を片手に持った乗客等、さまざまな乗客がいましたのでもしかしたら夏休みがゆえの混雑なのかもしれません。

 

少し早めにホームに着いたのが吉と出て無事に終点の津山までボックス席を確保できました。しかし、リラックスしすぎたせいかまたしても睡魔に襲われます。もう2度とあんな無理はしません。

 

列車は1時間ちょっと終点の津山駅へ。

 

本来乗る予定で一本前の列車に乗れれば、平成28年4月にオープンした「津山まなびの鉄道館」に寄ろうとも思ったのですが十分な時間がなく断念。

駅周辺をぶら~り散策しました。

とはいっても人口10万にもみたない地方都市の駅周辺。これといった見ものは何もありません(と言い切っては失礼か…)。

橋の上から川を望む。

 
2. 津山→鳥取→米子→松江

駅に戻り11:35津山発 678D 因美線 普通 智頭行きに乗車。

 

いよいよ中国山地越えです。

JR西の特技が必殺徐行が各所で遺憾なく発揮されました。

とはいえ車窓はなかなかの見応え。

夏の田舎をのんびり進むローカル線の姿には、なんといいましょうか、原風景のようなそんな安心感をもらえます。

 

12:43 智頭着。

ここで636D 因美線 普通 鳥取行きに乗り換え。

車両は智頭急行車でした。

 

こんな田舎町にもJR西の酔客ホーム落下防止ベンチが。

 

特急列車も走る区間ですから智頭より先では必殺徐行はありませんでした。

郡家駅からは多くの高校生を乗せ1時間もせずに鳥取駅に到着。

 

砂丘の町、そして鳥取県名探偵コナンの作者の出身地ということもあり駅にはこんな砂像が。

 

そして列車も。

 

こんなにヤツがいたら事件でも起きそうなものですが、今回は無事何事もありませんでした。

鳥取駅からは14:02発 3427D 山陰本線 快速とっとりライナー 米子行きに乗車。

帰省客と観光客で列車は満員。

せっかく駅弁を買ったのですが座れないと食べれませんから我慢我慢。

運転席後ろに立って景色を眺めます。

 

途中、湖山池(日本最大の”池”)が車窓に見えたとき近くにいた親子が、

子「ママ、あれ海?」

母「いや湖じゃない?」

というやりとりをしていたのが印象的でした。

 

途中倉吉で乗客が一通り降り、ボックス席に座れたのはよかったものの三朝温泉帰りの乗客がそれ以上に乗車し車内は相変わらずの満員。

駅弁を食べようとしたのですが、ボックス席の他3席が温泉帰りの女子大生で埋まってしまったので断念します。

 

進行方向右手の日本海と、左手の大山の山麓が車窓に繰り広げるられる中、列車は山陰本線を西へ山陰のど真ん中に位置する都市米子へと向かいます。

途中停車した浦安駅を見て「新浦安→浦安のマルス券発行してみたいなあ」などと次の旅への想像を膨らませてしまいます。

意外と距離があるもので鳥取駅から2時間以上。

16:19米子駅着です。

すぐに乗り換えれば今日の目的地である松江に早く着けるのですが、せっかくですし下車印が欲しいというのと、鳥取駅で買った駅弁をまだ食べれていないので、途中下車して用を済ませます。

 

鳥取駅 かに寿し (¥1080)

 

米子駅の待合室は特急待ちの乗客でいっぱいでした。

地方都市ではよく見かける光景かなと思います。

 

米子17:09発 143D 山陰本線 普通 出雲市行きに乗車。

(写真撮り忘れた)

米子と安来との駅間距離が8km近くあるのが意外。

進行方向右手に中海が見えそうで見えず、見える区間は1箇所だったかなと思います。

30分ほどで松江駅着。

 

荷物置きがてら、予約したホテルにチェックインしに行くと、いかにもスポーツプレイヤーな女子中高生が多く並んでいました。

松江でホテルを予約する際も意外と空室が少なく、何かあるのかなあと思ってフロントの方に聞いてみるとインターハイがちょうど今日からある様子。

コインランドリーの使用の際に混雑しないか不安ですが、荷物を置いて市内観光に向かいます。

レンタサイクルできるスポットは市内にいくつかあるのですが、時間も遅いせいか営業しているのが一畑電車松江しんじ湖温泉駅しかなく、2kmほど歩きます。

レンタル料はアシスト無しの一般車で300円/日。

まずは、松江城へと向かいます。

ちょうど天守閣の入城時間も過ぎてしまっていたのですが本丸には入れたのでそれで十分。現代の高層ビルに比べればそれは小規模ですが、幾多の時代をくり抜けてきた現存天守の放つ威容は一概には表現できないものです。

 

お堀に映る島根県庁。

 

日もいい感じに沈んできました。

夕日を見に宍道湖へと漕ぎ進めます。

白潟公園には多くの観光客でいっぱい。

湖に向けてガラス張りの島根県立美術館の壁に映る夕日を狙うご高齢の写真愛好家の方や、湖岸のオブジェで戯れる子どもたち、座って夕日を眺めるカップルと、心癒される光景がそこにはありました。

私も夕日を眺めていたら自然と目に涙が…

この旅も稚内より始まってここまで来たのかなと思うとある種の感動がありますが、枕崎まではまだまだありますので、ここで泣いてはいけません。

 

日が完全に沈むとともにホテルへ戻りました。

この2日来た衣類を見ると汗で変色していたので洗濯しようと、ホテル内のコインランドリーに向かいますが、やはりインターハイの高校生でいっぱいで結構待ちました。

おかげ様で就寝は23時になってしまい、先日と今日の疲れが取れるか心配な限りです。

 

明日は出雲大社に参拝ののち一気に九州へ。

長年行きたいと思っていたところですので楽しみです。

 

 

【今日の旅路】

姫路 7:25→(943M 赤穂線 普通 播州赤穂行き)→7:34 播州赤穂 8:00→(1905M 赤穂線 普通 岡山行き)→8:29 岡山 9:42→ (3934D 津山線 快速ことぶき 津山行き) →10:50  津山 11:35→ (678D 因美線 普通 智頭行き)→12:43 智頭 12:56→(636D 因美線 普通 鳥取行き)→13:43 鳥取 14:02→(3427D 山陰本線 快速とっとりライナー 米子行き)→16:19 米子 17:09→(143D 山陰本線 普通 出雲市行き)→17:40 松江


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