Wandering!

若き日の放浪記

インターン落ちた日本死ね!!~稚内→枕崎 怒涛の日本縦断計画~

1. 一通のメールから旅は始まる

7月某日 

「◯◯さん

 (中略)

 厳正な選考を行った結果,残念ながら今回は
 受入れに至らなかったとの事でした。」

 

題名の通りです。インターンシップに落ちました。

お陰さまで8月の予定がすっからかん。

 

この暇をどうするのか。

他のインターンを申し込む…?

勉強に勤しむ…?

 

「そうだ、旅に出よう。」

 

とはいえ、昨年一昨年と夏の1ヶ月をまるまる海外で過ごしていたこともあり、今年は国内に留まりたい気分でした。

国内でできるスケールの大きな旅行とはなんだろうか。

 

そう、稚内から枕崎まで鉄道で日本縦断。

 

 思い立ったが吉日、早速最新のコンパス時刻表を買い求め旅程を組み始めていました。

 

2. 旅程策定

2.1. 日数

8月まるまる空いたとは言っても後半はオーケストラの練習も始まりますからあまり長旅はできません。そして7月末は大学の試験もあります。

ですので最大でも2週間。

 

さらに8月の第1土曜は東京で所用があるので中間地点を東京に設定。

7/31~8/13の計14日間の旅程となりました。

 

2.2. 経由地選び

JRの長距離乗車券は、途中下車し放題です。

つまり、行きたい箇所を上手く点と線で結べば効率のよい旅行が可能となります。

 

上記の14(実質12)日間という制約に加え、

①後々の乗りつぶしの効率

②行きたい寺社仏閣・観光名所の有無

③移動は基本的に景色の楽しめる日中のみ

の3条件を元にルートを策定しました。

 

 

2.3. 北上 or 南下?

最後に問題となるのは、南下するか、北上するかです。

当初案では、

稚内は空港が近い

②最北端ということで達成感が感じられる

宗谷岬等の観光に時間を割きやすい

との理由から「北上案」で旅程を組みました。

 

しかし、今回使用する乗車券は、マルス券ではなく出札補充券での発券ということもあり、その”持ち帰り”可能情報を調べていたところJR北海道では使用済み補充券は回収されるとの情報が… 

JRの規則とはいえ、折角の旅の思い出ですから回収されてしまうのも残念です。

 

もう一方の終着駅である枕崎駅は無人駅です。

また、九州での補充券回収情報もざっとみたところ見当たりませんでした。

 

というわけで当初の「北上案」をひっくり返して幾つか乗り換え上の不都合を直しつつ確定版として「南下案」が完成しました。

 

経路は以下の通りです。

※()内は購入する乗車券の経路外

 

1日目:(羽田空港稚内空港)、稚内南稚内

2日目:南稚内新旭川→網走→釧路

3日目:(釧路→根室納沙布岬根室→釧路)、釧路→新得→滝川→札幌

4日目:札幌→小樽→長万部新函館北斗→盛岡

5日目:盛岡→大曲→秋田→酒田→新庄→山形→大宮→武蔵浦和→西国分寺→(最寄り)

8日目:(最寄り)→八王子→新横浜→名古屋→岐阜→高山→富山

9日目:富山→金沢→小松→京都→大阪→神戸→姫路

10日目:姫路→相生→播州赤穂→岡山→津山→智頭→鳥取→米子→松江

11日目:松江→出雲市→(電鉄出雲市出雲大社前→電鉄出雲市)→出雲市→益田→長門市→小串→下関→小倉

12日目:小倉→宇佐→大分→日田→田川後藤寺新飯塚→博多

13日目:博多→大牟田→熊本→人吉→吉松→鹿児島中央

14日目:鹿児島中央→(山川→西大山→指宿)→枕崎、(→鹿児島空港羽田空港

 

こうして旅程も完成したので、料金の変動がある航空券とホテルは早めに押さえました。

基本的に素泊まりプランで、高くとも¥5000には収まり、駅まで徒歩10分はかからないホテルを予約。日が出てる間に移動する制約を課したために朝早くホテルを出なければいけないので朝食サービス等があっても利用できないのが残念です。

 

また、青春18きっぷと違い特急券を別途購入すれば特急にも乗車できるので、普通列車の本数が少ない区間や時間の都合で止む得ない場合は積極的に特急・新幹線を利用するようにしました。

 

3. 乗車券購入

7月某日 東京駅

経路を駅員の方にもわかりやすくするために「乗車券分割プログラム」で試算したものプリントアウトを持ってみどりの窓口に向かいました。

あえて東京駅で発行しようとしたのは、みどりの窓口の数が多く空いているところもあるだろうというのと、JRで売上高No.1の東京駅であれば補充券発行経験の方も多くいらっしゃるであろうという理由からです。あと「東京駅発行」の刻印で貫禄付けをしたかったいうのも。

 

東京駅に到着し、丸の内側、八重洲側一通り眺めたところ、JR東の窓口は全般的に混んでいましたが、八重洲側のJR東海の窓口、それも八重洲北口はいくらか空いているように見受けられました。

(東京が元来東日本のエリアである上に東は「みどりの窓口」と表示している一方で東海は「JR全線きっぷうりば」と表示しているせいで東の窓口が一概に混雑しているような気がしなくもありませんが

 

というわけで八重洲北口のJR東海の窓口でお願いすることに。

こちらとしてもあまりご迷惑はおかけしたくないので、経路をプリントアウトした紙と学割証をお渡しした上で、

マルスではなく補充券での発券になるので相当時間がかかると思います。急ぎではないので後日受け取りに来ます。」

とお伝えしました。

窓口の女性の方が「うわ…稚内から枕崎…」と思わず声に出されていましたが、電話番号と名前のA4コピー用紙への記入をお願いされるだけでした。

切符が出来上がったら電話で連絡をくださるそうです。

名前と連絡先を書き終えればこの日やることはおしまい。

 

あとは電話での連絡を待つのみです。

 

 

数日後

 

前日の昼間にJR東海の窓口の方から電話がありまして、「先日いらした八重洲北口のJR東海の窓口に来てください」とのこと。一応来訪時間も訊かれたので、その通りに向かいました。

 

窓口に到着すると、机の上に私の名前と来訪時間等がサインペンで書かれたコピー用紙ああるではありませんか。

窓口の男性職員に「先日、稚内から枕崎の切符をお願いした◯◯です。」とお伝えすると、その紙を持って急いで奥に行かれました。

 

しばらく待つこと5分から10分ほど。

先ほどの男性職員に加えもう一人の男性職員が感圧式の下用紙がホッチキスで留められた補充券を持って奥から出てきました。

最初にお渡しした「乗車券分割プログラム」のプリントアウトが返却され、「業務連絡書(乙)」と題された下用紙に手書きで記載された経路の確認を求められました。

私が確認を終えると、今一度後から来た駅員の方が念入りに業務連絡書と出先補充券両方をチェックされました。

最後に精算方法を尋ねられ、きっちり用意していた現金をお渡ししておしまい。

(「C制」と捺印されるが嫌でしたので今回は現金で)

 

以上、いろいろとありまして購入できたのがこちらの切符になります。

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稚内→枕崎 4811.9km ¥34810

「乗車券分割プログラム」と寸分違わない運賃結果でした。

 

まだ特急券・指定席の確保ができていないので、指定席券売機えきねっとで早急にしてしまおうかと思います。

それと期末試験を一通り片付けねば……

 

 

旅行開始は7/31です。

こちらのブログにも1日の終わりにその日のまとめを1ポストしますので乞うご期待くださいませ。